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Author:morimori
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東京の下町で酒屋をやっています。
山歩き、写真が趣味です。
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富士の見える山 
富士山の西に位置し、山梨県身延を流れる富士川の谷と田貫湖、白糸の滝などの静岡県富士宮市朝霧高原をの間に山脈を形作っている。本栖湖南岸から竜ヶ岳、雨が岳、たかどっけ、毛無山山塊、なを西に向かって天子山塊などの山脈を連ね駿河湾に没する。いずれも富士山展望の山として有名です。特に竜ヶ岳は正月前後の数日はダイヤモンド富士が見られるので人気の山です。私も数年通いました。昨年からこの山脈の最高峰1964m毛無山に登っています。2泊三日の幕営山行時に写した写真です。

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朝霧高原ふもとっぱらより入山しました。登山口からもう荒れています。
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岩石が重なる急登を上ります。
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尾根道のキレ落ちた深い谷底に不動滝が見えています。かなりの落差です。
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登山道には合目標識が九合目まであり、どのくらい登ってきたか確認できます。この上に少し開けた場所があり、数人の登山者と初めて会いました。話を聞くと山頂までは時間的に無理なので富士見台という露岩の展望が利く場所辺りで下ってきたらしい。山中には私一人らしい。
_DSC2517 (1)
八合目辺りです。陽が陰ってきました。九合目からは傾斜が緩くなるらしので、明かりのあるうちに着きたい。ヘッデンを頼りに主脈稜線に上がってきました。木々の隙間にテントスペースを見つけ、設営しました。テントの中は極楽です。
_DSC2522m.jpg満点の星を仰ぎ見て、下界の街の明かりに癒されて明日も好天が続くようです。早々とシェラフに潜り込みました。ジッポの懐炉を靴下に入れ、いい夢が見れそうです。
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04:30には目が覚めてフライを跳ね上げれば中天には月が無数の星が瞬いています。日の出まではまだ時間があります。カメラ機材、行動食、テルモスには熱湯を入れ毛無山最高点に移動します。どこかロケーションのいいとこで写すことにします。
_DSC2570 (1)m
山頂近くの展望の良いかやとの原で三脚を構える。気温-5度、07:01日の出です。見えるものすべてが躍動を始めます。太陽の力ってすごいですね!
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07:11朝霧を輝かせて、日が昇る。
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かやとの原、灌木の林を抜け主脈縦走路を行く。大見岳まで行きましたが、どこが山頂かわからずただ尾根どうしのふくらみにでした。
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毛無山最高点です。この岩の上がそうでした。全然山頂らしくなくつまらない。
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南は展望が開けて、手前の山並みは天子山塊遠くには南アルプス南部の山が連なって見えます。
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山稜の西側は森で視界が悪く唯一この岩を上るとアルプスの展望が開けました。北アルプス展望台と標識がありますが、眼前に広がる雪をかぶった山々は右の方北から甲斐駒ヶ岳、北岳の白峰三山から始まり聖までよく見ることができました。
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画面の右端のかすんだあたりに遠く北アルプスが見えるのかもしれません。
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憩いの宿です。コンロの具ワイが悪くろくな食事しかできませんでした。行動食はたくさん持っていったので助かりました。

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山頂辺りでうろうろと写し回りました。そろそろテントを撤収して下山を始めたのは10:05でした。登ってきた道を左に見て、南にまっすぐ急降下です。北側の地蔵峠です。きゅう地蔵峠はここから金山方面にもう少しです。
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この地蔵峠からは木立に邪魔されることなく富士山が良く見えます。
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金山沢への下降点の地蔵峠です。双体地蔵様が祭られていました。ここからの下りは見るからに歩きにくそうです。岩くずが重なりガラガラと崩れます。日本一土石流が発生する沢だそうです。天候不安な時は下山できないそうです。
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ガラガラの岩くずを踏んで山腹を巻いてきました。ここで金山沢に下りました。
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金山沢は大変な荒澤で大岩がゴロゴロルートを探しながら下ります。左岸の木立を頼りにここから山腹のルートを探します。
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最近目が悪くなり左右の視力に差がありすぎるのか、足元の遠近が分かりずらくがくっと足を滑らすことがあります。特に下りは滑ったら怖いです。足場の悪い急斜面ストックもフル活用して下ります。谷の中暗くなるのが速いです。道のはっきりしない沢を暗闇で下るのは危険が伴います。下山には1時間ぐらいと思いましたが、安全のためビバークすることにしました。
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朝になって見回すと下りルートが分かりずらく、ヘッデン頼りに下らなくて正解でした。明るい中でも沢の渡渉や高巻きを繰り返すのは困難なほどでした。
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江戸時代に使われていた金山の溶鉱炉なども山中にありました。

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やっと分岐まで下りてきました。もう少しの林道歩きで麓です。 今回の山行はかなりエキサイティングで面白かったです。
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山中でも江戸時代の金山のあとを見ましたが、林道にも近代の金山跡がありました。
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麓宮です。登るときにはお賽銭と登山の無事をお願いいたしました。無事帰ってきました。
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ふもとっぱらの駐車場です。ぽつんと停まっていました。ワイパーに駐車料の請求書が、(株)ふもとっぱらの事務所によって払ってこよう。毛無山はこの会社の持ち物なんです。すごいですね。

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ふもとっぱらの広大なキャンプ場です。
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事務者に寄り駐車代を払います。お茶などご馳走になり、茶菓子までいただきくつろいでしまいました。手伝いの娘さんです。山岳マラソンの選手です。同じガスコンロがあったのでここで買いました。
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彼女の作った可愛いどんぐり人形です。
近いうちに訪ねて、奥様に毛無山山頂での日の出写真をプレゼントしよう。


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山歩きと写真 | 23:49:23 | Trackback(0) | Comments(0)

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